ホワイト犬とマーキング犬について

毛色はホワイトあるいはマーキング(グレーと茶)があり、日本ではこれまで ホワイトの毛色が主流でしたが、ここ近年ではマーキングも増えてきています。欧米では、古くからマーキングが好まれています。

AM.CHカイナは、純白の上に程良くゴールデンブラウンにパールグレーのマーキングが織り込まれ、その優美な姿は生きた芸術そのものです。
散歩運動のとき、風とともに揺れる純白とマーキングの織りなす優雅で豊かな彼の姿は、見る者を至福の境地に誘います。

私達は、愛犬家の皆さまにもマーキング犬の豊かさを味わっていただければと願っております。

マーキング犬 成犬

マーキング犬 成犬(AM.CHカイナ)

ブリーディングを行う立場からの私見としては、ホワイト犬同士の交配を何代も重ねていきますと、色素の薄い子孫を残す場合があります。
ホワイト犬にはマーキング犬をマーキング犬にはホワイト犬を交配し、色素の濃い子孫を残していくことが大切だと考えています。

ホワイト犬の場合、子犬の間は色素が濃くても年齢とともに薄くなり、特に鼻の頭がピンクになりがちですので、ブリーディングにはマーキング犬がかかせません。

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